昨日の保護者説明会、ご参加
本当にありがとうございました。
コロナが明けて初めての
保護者の方々に集まってもらう会でした。
めっちゃ楽しかったです!
入試の大変さ、思い知りましたか?(笑)
今の子供たちは本当に厳しい時代に重なってしまいました。
特に、「自分は頭はそんなに良くないけど、努力でトップ高を目指すんだ!!」
っていうタイプの子が一番苦労します。
普通、この「努力」は「勉強」です。
でも、今の時代は「あらゆる努力」がないと
あの問題には太刀打ちできません。
小さい頃から家族とたくさん会話して、色々な場所に行って、
色々なものを見て、料理を始めとした家事もして、
バラエティ番組もニュース番組も見て、スポーツも見て。
例を挙げたらキリがないですが、
とにかく、何かをやってきた量と種類によって、
その子の知識は変わります。受験への有利不利も変わります。
教科書に載ってるもの以外の知識も
豊富な子が、受験に打ち勝ちます。
回転寿司に行って、マグロとサーモンしか食べないような子は
今の入試システムには合いません。
僕もそういう子でした。「ハマチ5皿!さび抜きで!」みたいな。
そうではなく、鯛や炙りサバ、ホタテにツブ、車エビ、カニみそ、あん肝。
色々なネタに興味を持って「好きかもしれないから食べてみよう」
そんな子が今の受験システムは求めています。
(企業もそういう人が欲しいんでしょうね)
マグロしか食べない子だって、そこには良さもあるとは思います。
でも、今の受験システム(社会)ではきっと「ダメ」とされます。
さて、どうしましょう。
これから子供が生まれてくる場合は、
「そういう風に育てよう」とできます。
でも、既に中学生になって、
特に趣味がない、
あるいはワンピースだけはめちゃくちゃ詳しいけど、
他には興味がない。
そんな子に対して、どうアプローチすれば、
鯛、炙りサバ、ホタテ、ツブ、車エビ、カニみそ、あん肝
を食べてみようと思う子供になるのでしょうか。
僕もわかりません。悩んでいます。
ブログやディベート大会もそういう対策の一環としてやっています。
大喜利もそうです。
思いついたことはやってみる。
もうそれしかないと思います。
一見どうでもよさそうなことの積み重ねが、
入試に活きてくる、人生に活きてくる。
そう思うしかありません。
何もしないと何も起きない。それは確かです。
親としてもどうすればいいか難しいとは思いますが、
今後も一緒に悩んでいきましょう。
それしかありません。
昨日、入試問題を解いて頂いたことが、
悩むきっかけにもなればいいなと思います。
ありがとうございました!
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